長閑な一日
土曜、日曜と抜けるような青空が続いた2週間程前の週末、桜はもう終わりだろうなと思いながらも、どこか遅咲きの桜があるかもとネットで探して見たところ、「伏見の十石船が運航する水辺の両岸に並ぶ桜並木と桜越しに見えるレンガ造りの古い酒蔵の風景が素晴らしい」と言う文章が目に入り、早速行ってみました。船は月桂冠大倉記念館裏の船着場から河川沿いに、三栖閘門資料館で一旦下船し、小さな小さな資料館を見学、三栖閘門から折り返し50分間の運行でした。
残念ながら桜は案の定終わりかけでしたが、川面を流れる桜の花びらの絨毯は十分に美しく、のんびり長閑な時間を過ごすことが出来ました。
因みに閘門とは、二つのゲート内の水位を調整することで水位の違う二つの川を繋ぎ、船の往来を可能にする施設の事で、三栖閘門は宇治川と豪川(伏見城の外堀)の水位差を調整するために大正時代に設置された施設で、道路、鉄道の発達に伴って1962(昭和37)年にその役割を終えたそうです。
うんうんなるほどね!って、分かったような分からないような・・・。 B
2022年04月25日 18:35