昨年秋ごろに一度伺ったことのある勝林寺さんへ2回目の訪問です。
前回は写経体験でしたが、今回は写経ではなく、坐禅体験をしてきました。
坐禅の流れとしては・・・
お寺の紹介・・・5分
坐禅の説明・・・10分
坐禅・・・15分
休憩・・・5分
坐禅・・・15分
茶礼と法話15分
と、こんな感じで進んでいくのですが、坐禅の時間はたったの15分。
ただ、この15分がとっても長く感じたんです。
日常の中の15分はあっという間に過ぎるのに、何もせずただ座ってひたすら"無"になることに集中すると、ほんとに長く感じた15分でした。
説明の時に住職さんが、坐禅のときに目をつぶることは自分の世界に入っていってしまうのでやり方としては正しくなく、目線は斜め45度下に向けて、半分目を開けている状態でいること、心の中でゆっくり10を数えることに集中すること!と教えて下さったので、教えていただいた通り10までゆっくりと数えることに集中するのですが、これが意外に難しく、数えていたはずなのにいつの間にか違うことを考えていて、いくつまで数えていたかわからなくなるんです。 気を取り直してまた1から数えるのですが、またわからなくなり・・・ いかに自分の心に雑念が多いのか、"無"になることの難しさを思い知らされた15分でした(^-^;
せっかくなので、途中、警策(坐禅のシーンでよくある長い棒でパシーンと叩かれるあれです!)もしていただいたのですが、思った以上に痛かったです。
それでも雑念は消えず・・・(^-^;
参加する人少ないかなと思っていたのですが、意外にも多く、50人ほどの方が参加されていました。
驚いたのは大学生らしき若い男性が多かったこと。 ご夫婦や友人同士や親子に見えるような方まで年代も様々な方が参加されていました。
お寺にいくとなぜかホッとします♪
きれいに整えられた環境や空気や匂いが好きなんです。
坐禅後、友人たちと談笑しながらいただくお抹茶、最高でした!
また訪問したいと思います(^-^)
C
2016年08月09日 17:24