子供の貧困率.....
先日、何気にTV番組の特集を見ていたら、あるお店の紹介がありました。子供のための食堂で、親が仕事で遅くなり子供が家で1人寂しく夕食を食べることがある、ということが
気になりだしたころに開業されたそうです。
500円で勉強や手話を教えてもらえるそのお店の催しに普段集まっている子供たちに声をかけ、
子供と大人が一緒になって懇親を深める「教育居酒屋」なども開催しているそうです。
特集の中で、朝晩の食事がバナナ1本のみのときがあったり、家族一緒に食卓を囲まない、冷凍食品をレンジで温めたものを子供一人、テレビの音だけが響いた部屋で食事をするという家庭の子供が、数年後、施設に入ったのを聞き、助けてあげられなかったことを店主の方が悔やんでおられました。
インターネットなどで調べたところ、日本の子供の貧困率は
1985年 10.9% 2012年 16.3%
と、6人に1人の割合、先進国ではワースト4位という結果に、
飽食の日本だと思っていましたが、このような数字に大変驚きました。
現代社会では、さまざまな業種・職種があります。
一昔前と比べ、ライフスタイルも変わってきています。
当センターも地域社会と密着できるよう様々なことにチャレンジし、少しでも貢献できるよう、頑張って参りますので、
皆様のご理解ご協力よろしくお願い致します。
代表理事 井上 貴史
2015年06月22日 14:09